Spotify Premium Music × Culture イラストレーター たなかみさき「恋愛から日常まで、女性の生活の一コマを切り取るイラストレーター、たなかみさき。独自の視点で集めた昭和なプレイリストとは。」音楽と関係の深いカルチャーに対する“独自の視点”を深掘りインタビュー。

Spotify Premium「Music×Culture」は、様々なジャンルを代表するクリエイターや新進気鋭のアーティスト8名をゲストに招き、“創作活動”と“音楽”の関係を、新たな視点で紐解いていくキャンペーン。ここでは、ラジオプログラムでオンエアされたお話に加え、WEB限定のスペシャルインタビューを掲載。

1992年生まれ、埼玉県出身。日本大学芸術学部を卒業後、イラストレーターとして活動。「酒と音と哀愁」をテーマにした男女の微妙な関係を描いた作品が話題となり、自身の作品制作はもちろん、雑誌や広告など、さまざまな媒体で作品を発表。現在は熊本と東京の二ヶ所で生活を送りながら、イラストレーター、ラジオパーソナリティとしても活動している。

恋愛から日常まで、女性の生活の一コマを切り取るイラストレーター、たなかみさき。
独自の視点で集めた昭和なSpotify「絵に描きたくなってしまうプレイリスト」とは。

K-POPの影響から、パワフルな女性を描くことに挑戦!

普段から音楽を聴くことが多いと伺いましたが、音楽は絵やイラストに影響を与えていると思いますか?

たなか:そうですね、音楽は本当にすごいと思います。歌詞は物語を想像できるし、メロディからは風景が浮かんでくる。想像の余地がめちゃめちゃ広いんですよね。歌詞から着想して絵を描くこともありますし、曲によってイラストの方向性が変わって来ることもあるくらいですから、音楽はインスピレーションと直結していますね。

具体的に、どんな音楽家から影響を受けましたか?

たなか:松本隆さんの歌詞が大好きで。一時期は松本さんの歌詞から着想してめちゃめちゃ描いてました。

『クイックジャパン154号』のaiko特集で、イラストを提供されていましたね。

たなか:大好きな「深海冷蔵庫」を元に挿絵を書いて欲しいという依頼だったんです。aikoさんは昔から大好きで、改めて何度も聴き直し、「やっぱaikoさんってすげー!」と思いながら描きました。歌詞の世界観をそのまま絵にするのではなく、(付き合っていたであろう)男女に、同じスリッパの片方ずつを履かせてみたり、個人的な想いを演出として入れさせていただきました。

では、一番最近インスピレーションを受けた曲は?

たなか:BLACKPINK「Pretty Savage」です。力強く、誰にも負けないような女の子に憧れはありましたが、そんなパワフルな女性をモチーフに絵を描いたことがなかった。でも、この曲を聴いて「鼻血を出しても負けないぞ!」という、女の子を描いてみようと思ったんです。

どんな絵になるでしょうか、楽しみですね。

たなか:最近では、iPadで絵を描くことも増えたせいで、ハッキリした原色が使えるようになりました。その色彩感覚は、K-POPのミュージックビデオや衣装に近いと感じています。そういう意味でも、最近かなり影響を受けています。

独自の作風を形成したのは、意外やエロ&グロからの影響。

子供の頃から絵を描くことは好きだったんですか?

たなか:小さい頃から、「絵を描くのが大好き少女」でした。母が美術部出身で、祖母が副業で絵を描いていたことから、子供の頃から絵具が身近にありました。物心ついた時から「シンデレラ」などのキャラクターを描いていたんです。幼稚園の時に、将来の夢を聞かれた時は、身の回りしか知らないので「幼稚園の先生」と書きましたが、小学校入学以降は、ずっと漫画家や画家になりたいと答えていました。

どんな漫画を読まれていたんですか?

たなか:兄の影響から、めちゃくちゃ『週間少年ジャンプ」っ子でした。中でも『NARUTO -ナルト-』が大好きで、3人で行動する物語なんですが、その中の1人をオリジナルキャラクターにして漫画を描き、仲の良かった男友達に見せていましたね(笑)。「ここのラブコメの部分はいらない」とか辛辣な感想を返されて、恥ずかしかった覚えがあります。定期的に描いては見せていましたね。

大人になって影響を受けた作家は?

たなか:青木京太郎さんという、鉛筆画でヌルっとした表現をする方から影響を受けました。

漫画なら伊藤潤二さん、上村一夫さん、丸尾末広さんなど。

緻密で、ちょっと怖い絵の作家さんが多いですね。たなかさんの作風とは、少し離れていると感じますが。

たなか:学生時代は、見たいような、見たくないような絵が好きでした。自分でもそんな絵を描いて売ったりもしました。緻密で、エロチックかつグロテスクな作品も需要があったんです。でも、影響を受けた先人のことを思うと、敷かれたレールの上を走っているような気持ちになってしまって。

独自の路線を進んだんですね?

たなか:一部の絵の好きな人に作品を買ってもらうより、私の絵に興味のない人にも絵を見てもらいたいと思った。もう少し社会と繋がりたいという欲求が生まれたんです。雑誌に載ればいいなと思い、みんなが見るようなファッション誌のイラストに路線を変えていくうちに、今の絵柄になっていきましたね。

すぐに路線変更はできたんですか?

たなか:今のゆるめのポヤっとした線画と、青木京太郎さんの影響から髪の毛などはしっかり鉛筆で描くなど。極端な二面性をミックスした感じは、当時から大切にしてましたね。

初めて個展を開いた時にも転機があったそうですね。

たなか:表参道の<MANHOOD>という美容室で、地下にギャラリースペースがあるような面白いお店でした。ギャラリーで作品を鑑賞するというより、もっとイラストを楽しむみたいな感覚で。その場で絵を買ってもらったり、美容室で髪を切りたての方の似顔絵を描いたりして。それ以前にはなかった絵との新しい関わり方ができて、すごく楽しかったんですよね。

ゆるさと緻密さが織りなす「風通しのいいエロ」とは。

イラストのインスピレーションは、どこから湧くんですか?

たなか:自分自身の生活の中から影響を受けています。以前、自分も恋愛体質だったので、男女の恋愛模様の些細な一コマを。それから、自分の一人暮らしの部屋の廃れた感じなどを描いていました。

イラストの中で、よく丸まったティッシュが出てきますが、男女のシーンでは何かが終わった後を、女子一人の場面では生活感が。リアリティが一気に出ますね。

たなか:ティッシュを置くだけで、すごく意味深な場面に見え、解釈が広がっていくんですよね(笑)。今年3月に台湾で個展『ティッシュプリーズ』を開きました。本当にティッシュにフォーカスを当てた作品ばかりで。既存の自分の絵の上に、ティッシュを描き込んだりして。

生活の中で気になる瞬間があると思うんですけど、メモなどされるんですか?

たなか:たまにしますね。だから、覚えていない時にメモって、後から変な一行が携帯から出てきたりするんですよ。一番面白かったのは「あなたに関係ない満月の夜です」と書いてあって(笑)。

作品を描く時、どんなことを心がけているでしょう?

たなか:裸を描く時は風通しよくというか、不快にならないように気をつけています。自分ではあまり強く意識していませんが、裸だけどきょとんとした顔にしたりして、バランスを取るようにしているかもしれないですね。やはり男性視点のエロは描けないんですよね。そんな自分の特色が、個性に繋がっているんじゃないかと思います。

風通しのいいエロさというのは、たなかさんの作品にぴったりな表現ですね。

たなか:実はエレキコミックのやついいちろうさんから「みさきちゃんのエロは、風通しがいい」と言われたんです。すごく嬉しい表現だなと思って、いろんなとこで使わせてもらっています。それから、ふわふわした作風を見て、ケイスケカンダさんからは「みさきちゃんは浮雲みたいだね」と言われたこともありました。具体的なものを描いているけど、少し宙に浮いたような形容で、絵の余白というか。自分の作風だと解釈しています。

東京と熊本という二つの場所を拠点にすることで、作風は変わりましたか?

たなか:東京にいる時には、熊本のことを思い出して描いたり。その逆もまた然りで。それぞれの窓からの景色が全然違うんですよね。熊本の家からは山が見えるので、窓を開けたくなります。

拠点が2箇所になったことで、作品の視点も変わった?

たなか:日常的になりましたね。例えば、ちゃぶ台の上にあるものや、床に落ちたゴミを全部描いてみたり。あとは、最近本当に悲しいニュースや辛いことが多いので、隠さずに悲しい時は、その時の感情を正直に、嘘をつかないように描こうと思っています。

誰のためでもなく、自分が気楽になるために生まれた作風。

インスタグラムのプロフィールに「酒と音と哀愁」とありますが、これはどういう意味ですか?

たなか:お酒と歌がある、カラオケスナックが大好きなんです。その場の雰囲気に合わせて、いろいろな曲を歌いますが、昭和歌謡とか演歌など哀愁のあるものが多い。それから夜の雰囲気というか、お酒を飲んだ時の別人になれる感覚はいいんですよね。あまり飲みすぎると顔が変わっちゃって、本当に別人になるからヤバいんですけど(笑)。先ほどはイラストの二面性に関して触れましたが、昼と夜の顔など、生活の中にある二つの顔も、イラストの中でも大切にしています。

確かに、女性の生活が詳細に描かれていますね。

たなか:女性だから女性を描いてしまうんですけど、女性のオン/オフはきちんと描くようにしています。メガネにTシャツ、パンツでカップ麺をすすっている、完全にオフっている姿とか。そんなシーンを描くことで、救われる人がいるんじゃないか?といった使命感は全然なくて(笑)。実は描いていて、自分がちょっと気楽になるような部分はあるんです。

表現とジェンダーについては意識されていますか?

たなか:自分が恋愛的な面でマジョリティにいる自覚をしています。女性であり、男性を好きということで、その絵しか描けなくて、なんかこれでいいのかな?とか思い、迷いながら描いているんです。裸の絵を描いているし「女性を傷つけていないだろうか?」とも、いつも考えながら描いていますね。

改めて実感した、SNSで作品を発表すること。

インスタグラムで作品を発表されてきましたが、使おうと思った理由は?

たなか:大学生の時に流行っていたので、アカウントを作りました。それ以前のSNSは、文字が中心だったのに対し、インスタは写真がメイン。これなら絵を見てもらえると思ったんです。大学を卒業後、DMからお仕事をいただいたり、 プロフィールに載せているメールアドレスから依頼がくるようになりました。

SNS との距離感ってどういう風に測ってますか?

たなか:難しいですよね。フォロワーがガクッと減れば落ち込みますけど、それに一喜一憂して、振り回されてはいけない。基本的には、ずっと自分の絵をアップしてるので、それを振り返りながらブラッシュアップしていく感覚です。その根本がブレなければ、大丈夫なんじゃないかと思ったりします。

いいね!がすべての目的ではないという?

たなか:そうですね。画風がコロコロ変わるので、フォロワーの方が混乱されているかもしれないですね。

絵をSNSにアップすることと、個展で見てもらうことは、別のことだと考えていますか?

たなか:絵を実際に見ていただくことは特別ですが、個展に人が集まるということはSNSにつながっている部分もあります。会場で「写真一緒に撮ってください!」と言われる時期があったんです。すごくありがたいんですけど、真っ先に私のところへ来るより、絵をちゃんと見て欲しいという気持ちもあった。これもSNSで急激に絵が広まってしまった代償かと思う時期もありました。でも、現状は個展など簡単に開けない状況で、私の絵を見たいと思ってご来場いただける方とお会いしたいと思ってます。

台湾での個展『ティッシュプリーズ』に関して、SNSの反響はいかがでした?

たなか:会場や作品の写真を撮り、私の名前をハッシュタグ付けしてくれる人が多く、嬉しかったですね。今まで実感がありませんでしたが、改めてSNSは全世界へ作品を発表できることがわかりました。日本語のキャプションしか書いてないのに、それでも絵を見てもらえているという。

今後、オンライン上で作品を発表しようという人も増えていくと思いますが、独自の世界観を確立するためには、どういうことを意識したらいいと思いますか?

たなか:自分の好きな絵や音楽といった事柄だけじゃなく、その周りのことをもう少しだけ掘り下げてアップしていくと、個人のパーソナリティが伝わるし、見てもらえるんじゃないかな。ただ、SNSというのは、自分のほんの一部で、絵を描くことが仕事なら、すべてを凝縮して発表する必要はない。個展を開いたり、それこそラジオに出たりとかでもいいのかと思いますね。

苦手な飛行機に乗る時に、音楽は欠かせない。

たなかさんは、Spotifyをどう活用してますか?

たなか:自分の知らない音楽をどんどん出してきてくれるじゃないですか。すごい機能だなと思いました。

東京と熊本を往復している間、新しい音楽を探したりしてますか?

たなか:実はいまだに飛行機に慣れなくて(笑)。そんな時には自分を鼓舞するためにK-POPの力を借りて、強い女になってみたり。それから、羽田空港についた時は、ハイ・ファイ・セットの「土曜の夜は羽田に来るの」を必ず聴きます。旅が好きだった元カレとの思い出を歌った曲なんですが、私も空港内で好きな人を探す小芝居をしながら楽しんでいます。土曜じゃないのに(笑)。

自分の好きな音楽を聴くほど更新される機能「メイド・フォー・ユー」は、お気に入り登録、シェア、保存、スキップした曲などの聴取習慣や、好みの似ている他のユーザーの聴取履歴などから、いろいろな種類のプレイリストで好みに合った曲を配信してくれます。たなかさんは、最近「メイド・フォー・ユー」から、どんなアーティストをおすすめされましたか?

たなか:桃井かおりさんからスチャダラパーまで(笑)。 すごい分析能力ですよね。

部屋ではスピーカーを利用されているんですか?

たなか:熊本の家で小さなスピーカーを購入したんですが、これが大変いいんですよ。生活が向上しましたね。ベースラインとか、リズム隊の音がすごく聴こえるようになって。お酒飲みながら、料理作りながら音楽を聴いて踊ってます。

Spotify Premiumなら、音質の設定のところで最高音質の320kbit/秒を選んで聴けるんですよ。

たなか:確かにすごいですね。いい音で、スピーカーで聴いたら、幸せな時間になりますよね。

恋愛からスナックまで、思わず『絵に描きたくなってしまうプレイリスト』。

今回選んでくれた曲は、たなかさんが絵に描けるような曲ということですか?

たなか:そうですね。思わず、描きたくなってしまう。

まず、一曲目は大貫妙子さんの「じゃじゃ馬娘」。

たなか:1978年に発表、43年前の曲ですが、歌詞に出てくるのはすごく強い女性ですよね。BLACKPINK以前から、強い女性に憧れていたんですね。冒頭の歌詞を聴いた瞬間、「私の曲だ!」と思いました。私も遊び(の恋)は嫌いです!

続いては荒井由美が75年に発表した「CHINESE SOUP」。

たなか:料理の過程を歌詞で描いていて、私も料理をするので、すごくよくわかります。さやえんどうを過去の男性に例え、煮込んじゃえばわからないから、新しい恋人に作ってあげるみたいな。こんな間接的な表現が好きなんですよね。

70年代の曲が2曲続いていますが、たなかさんにはこの時代の音楽が響くんですか?

たなか:メロディはジャズやボサノバなど、日本っぽくないけど、歌詞は美しい日本語で。そのギャップがすごく好きです。

桃井かおり『ねじれたハートで』で、急にウェットな感じでスナック感が出ますね。

たなか:桃井さんの声がすごく好きで、この曲が一番お気に入り。ストレートで濃厚な男女の絡みなど、インスピレーションを受けますね。濃いものを吸収し、自分で薄めて絵にすることもすごくあります。塩辛だけで、めっちゃご飯食べるみたいな(笑)。あと、デュエット(w/来生たかお)の曲を入れたいと思ったんですよね。

続いては、青葉市子と妖精たち「悲しみのラッキースター」。細野晴臣さんのカバーで、ご本人が参加され、デュエットしていますね。桃井かおりさんの曲とは、またひと味違う男女のあり方で。

たなか:桃井さんは夜ですが、この曲はお昼というか。からっと晴れた日に、この歌を聴いてイラストにしたことがあります。細野さんは膨大なお仕事をされていて、知らない曲もたくさんあるけど、気になった曲を調べると細野さんが関わっていらして。発見すると、全部好きなんですよね。

5曲目は1976年発表の吉田美奈子の「ラムはお好き?」です。

たなか:楽しくて、ノリノリな感じが大好きです。歌詞の中の女性が、スカートの裾を気にしている仕草のディテールが細かくて。細い繊細なディテールを明言せず、感情を伝えるような文章や歌詞が好きで、そんな小粋なことをイラストでも描いていきたいと思います。

この中で唯一のアイドル、松田聖子さん「小麦色のマーメイド」。作詞は先ほどもお話が出た松本隆さんですね。

たなか:とにかく映像が浮かんでくるんですよ。少女から大人になる瞬間の揺れ動いている気持ちが表現されていて。大人の女の強い自我もあって、その二面性がドキッとしますね。
聖子ちゃんの曲の中でも、この歌が一番好きかな。

再び、荒井由美の名曲「海を見ていた午後」。こちらは74年に発表されています。

たなか:ボーッとしている黄昏時を描いた歌詞が素晴らしいですね。あまり淡々とした時間を描いた曲というのはないと思うので、ありがたいんですよね。ソーダ水の描写など、絵を描かざるをえないシーンです。

8曲目は吉田美奈子さんの77年リリース「恋は流星」です。

たなか:「ラム酒はお好き?」は楽しい曲だけど、こちらは一気にメロウなラブソング。夕方〜夜の感じが出てきますね。単純に昔からよく聴いている好きな歌です。

石川セリ「ダンスはうまく踊れない」も、哀愁がありますね。

たなか:ダンスに自信がないので、下向いて踊っている人なんですけど、その描写がすごくチャーミングで、絵にしたいと思いました。キレキレなダンスも好きですけど、うまく踊れる人より、下手な人の方が素敵ですよね。思わず抱きしめてあげたくなるような魅力がある(笑)。

最後の10曲目は井上陽水「帰れない二人」。73年の大名曲です。

たなか:街と自分たちの時間の流れを、短い言葉で表現しているところが、すごく好きなんです。事後の時間軸みたいなものを絵で表現したいと思い、丸まったティッシュや汚れた食器などを描いているんですよね。 「帰れない二人」と同様に、見る人に「この後の物語」を想像させる作品を描いていきたいと思っています。

10曲選んでいただいて、改めていかがですか。

たなか:最高ですね!早くみんなでスナックに行き、ワイワイ酔っ払いながらカラオケ歌って、夜道をフラフラ歩きたいですね!

カラオケで言うと、Spotifyには「シンガロング(Sing Along)」という機能があり、楽曲再生時に歌詞が出てくるところで、マイクのアイコンを押すとびっくりするぐらいボーカルだけ消えます。これでカラオケができます!

たなか:すごい機能ですよね!思わず歌いたくなりますよね。

Spotify Premiumなら、たなかみさきさんが考えた通りの曲順、しかも広告なしで聴くことができます。お気に入りの曲をピンポイントで聴くこともできますし、何回も繰り返し聴けます。
さらにダウンロードして聴くこともできますので、オフラインでも楽しむことができます。是非、皆さんも活用してみてください。

日常生活を切り取るのは、イラストだけにあらず。

たなかみさきさんから、カルチャーへの探求心を育てる貴重な私物を提供していただくのですが、何をプレゼントに用意されたんですか?

たなか:コダックのコンパクトフィルムカメラ M35を持ってきました。おもちゃみたいな見た目がかわいいいんですよね。使い捨てのコンパクトは、フィルムを撮り切ったら現像へ出しますが、このM35はフィルムを入れ直して繰り返し使えるタイプです。私は慣れていない時、一度フィルムを巻き戻さずに開けちゃったことがあるんです。光が入り、フォルムの前半は駄目になっちゃったんですけど、後半は感光され、いい感じにオレンジがかった写真になりました。

どんなものを撮っていたんですか?

たなか:熊本で撮った写真が多いかな。現像して見直してみると、食卓やキッチン、お皿を洗っている主人の背中など。本当に日常生活が好きなんだなって思うようなものばかりですね。

イラストの源になっていそうな写真ですね。どんな人にプレゼントしたいですか?

たなか:デジタルの時代に、疲れた方へプレゼントしたいですね。

たなかさんからのプレゼントに応募される方は、テーマとそれに基づいたエピソードを書いてエントリーしてください。では、テーマの発表は?

たなか:写真を撮りたいくらい好きなアルバムジャケットと、収録曲。

たなかさんが好きなジャケットは?

たなか:吉田美奈子さんのアルバムは、ジャケットも全部好きですね。Spotifyのおすすめで出てきて、これは絶対にいいだろうと思って聴いてみたら、本当によかったんですよね。ジャケットがいいと、大体曲もいいと思う。

最後に、たなかみさきさんにとって音楽とは?

たなか:音楽は形になる前の芸術で、不思議な浮遊感がある。絵は紙に描いて形になるけど、形になると野暮になることもあって。しかし、音楽は歌詞がなくても、音だけで成立して、空中に浮遊している。純粋な芸術みたいな感じが、本当に素晴らしいジャンルだと思います。

応募の結果は、Spotify Premiumおよびクリエイターによる選考の上、4月中にオンエアされるSpotify Premium presents 「Music × Culture」の中で発表されます。当選された方には、Spotify Premiumキャンペーン事務局より別途ご連絡をさせていただきます。奮ってご応募ください!

たなかみさき
1992年生まれ、埼玉県出身。日本大学芸術学部を卒業後、イラストレーターとして活動を開始。酒と音と哀愁をテーマにした男女の微妙な関係を描いた作品が話題となり、雑誌や広告など、さまざまな媒体で作品を発表。2017年に初の作品集『ずっと一緒にいられない』を出版。イラストの発表のほか、コラボグッズ制作や執筆業、ラジオ番組『MIDNIGHT CHIME』(J-WAVE)のパーソナリティをつとめている。現在は熊本と東京の二ヶ所で生活を送りながら活動中

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写真を撮りたいくらい好きなアルバムジャケットと収録曲

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