Spotify Premium Music × Culture <FACETASM> 落合宏理「世界のファッションシーンを横断する<FACETASM>の落合宏理が表現する「LOVE」の形。」音楽と関係の深いカルチャーに対する“独自の視点”を深掘りインタビュー。

Spotify Premium「Music×Culture」は、様々なジャンルを代表するクリエイターや新進気鋭のアーティスト8名をゲストに招き、“創作活動”と“音楽”の関係を、新たな視点で紐解いていくキャンペーン。ここでは、ラジオプログラムでオンエアされたお話に加え、WEB限定のスペシャルインタビューを掲載。

1977年東京生まれ。2007年に自身のブランド「FACETASM(ファセッタズム)」を設立。2016年にモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン主催のLVMHプライズで日本人初のファイナリスト8名に選出され、パリコレデビュー。リオオリンピック・パラリンピック競技大会閉会式の衣装制作を手掛け、その後も、数多くのグローバルブランドとのコラボレーションを行うなど、国内外で活躍中。

世界のファッションシーンを横断する<FACETASM>の落合宏理がSpotifyのプレイリストで表現する「LOVE」の形。

独自の視点で世界に誇る新しい才能を聴く。

落合さんは作業中によく音楽を聴かれるそうですが、最近一番インスピレーションを受けた曲に KID FRESINOの最新作『20.Stop it.』に収録されている「Youth(feat.長谷川白紙)」を挙げていただきました。

落合:うちのスタッフたちが、みんな好きなんです。アトリエで物凄くカッコいい曲がかかっていると思ったら、この曲でした。タイトルもいいし、長谷川白紙さんとのコラボも良かったんで、これからずっと聴き続ける曲じゃないかな。僕は若いアーティストの方たちが表現することをリスペクトしているしかっこいいと思っていて、その代表がKID FRESINO。東京の次の世代を担う、日本が世界に誇るアーティスト。そういう意味でも最近では一番よかったかな。

日本が世界に誇るアーティストといえば、<FACETASM>ではボアダムスのEYヨさんとコラボレートされましたね。

落合:学生時代から本当に大好きで、東京はもちろん、ライブがあれば大阪まで通っていたんです。EYヨさんは昔からTシャツのデザインなど、絵なども発表されていて。好きだと言い続けてたら、EYヨさんが個展を開催するにあたり運よくコラボレーションできることになったんです。周りの皆さんのサポートもあり想像もしていなかったことが起こりました!

やはり音楽から影響を受けることが多いですか?

落合:実はブランドを立ち上げた時、音楽を感じさせないブランドにしようと思ったんです。でも、やっぱりいつも音楽を聴いているから、染み付いてしまっているんですよね。

<FACETASM>の2021 S/Sコレクション「More memories.」のプレゼンテーション映像の音楽は、ロンドンを中心に活動する女性DJ、Lil Mofoが担当されていましたね。こういうチョイスからも、音楽が好きなことが滲み出ていると感じました。

落合:アンダーグラウンドという言い方もよくないかもしれないけど、あんなにカッコいいDJがいるということを、みんなに紹介したかった。選んだ曲のセンスは最高だし、6分間の映像を凄く強いものにしてくれたと思います。

90年代のライブハウスで感じた、音楽とファッションの交差点。

落合さんは東京のご出身ということですが、どんな子供時代を過ごしていたんですか?

落合:東京都板橋区出身です。小学生の頃から洋服が好きで、自分でラルフ ローレンを選んで着ていました。高校生の時(1994年)、隣の豊島区・池袋に P’PARCOができた時は本当に嬉しくて。テレビCMにはコーネリアスやスチャダラパーと小沢健二など、その時一番おもしろいミュージシャンが起用されていて、凄くおもしろかったんですよね。

90年代に十代を迎えた落合さんは、東京のファッションシーンをどう見ていたんですか?

落合:90年代は、裏原にNOWHEREというショップができたり、マルジェラなどのアントワープを代表するモードの革命が起こったり。あとは目白にパタゴニアのショップもできて。今ならだれもが知っている様々なジャンルのお店が日本にできた時期かな。いろいろなブランドや、それにまつわるカルチャーがちょうど東京に芽生え、集まり始めた。僕個人としては高校生くらいから、テレビ番組『ファッション通信』(テレビ東京系列)を見ていて、海外の流行をチェックし始めていて。国内外でいろいろな動きのあった時期なので、たくさんのことを吸収できたと思います。

当時から音楽好きだったそうですが、どんな音楽を聴いてたんですか?

落合:10代の頃からライブハウスへよく行っていましたね。Hi-STANDARDやCOKEHEAD HIPSTERS、あとは山嵐とか。<新宿LOFT>や<ANTIKNOCK>へ行き、当時からバンドのTシャツを買っていました。ハンドメイドで拙いものもありましたが、音楽とファッションが交差するカルチャーがあったと思います。もう少し大人になってからは歌舞伎町時代の<LIQUIDROOM>でやっていたクラブイベントへ行っていました。なんか振り返ると、新宿に縁があるな(笑)。

パンクやハードコアを、大人になってからジャンルレスという?

落合:いい曲であれば、なんでも好きです。何かがめちゃめちゃ好きとか、胸を張って言えなくて。そこまでオタクではないというか。常にいい音楽の隣にいたいという気持ちですね。高校の同級生が、下北沢で曽我部恵一さんが立ち上げたカフェ兼レコード店<CITY COUNTRY CITY>の店長をやっていて。彼が僕に音楽を教えてくれる先生で、昔からいい音楽を教えてくれていて。最近は教えてもらった曲をSpotifyでよく聴いています。

ファッションムービーから生まれる、新しいカルチャー。

では、今の東京のファッションシーンをどう見ていますか?

落合:東京のファッションシーンというのは更地状態だと思う。世界中のハイブランドからストリート・ファッションまで、2000年代前半の裏原の影響を受けていて、模倣され尽くした感があります。今後の東京からは、若い世代を中心に新しいものが生まれてくるんじゃないかと期待しています。

若い世代をどう見ていますか? 例えば、音楽の歴史を見ても、先人から受け継いだ音楽性を進歩させるパターンがあると思います。しかし、KID FRESINOの「Youth(feat.長谷川白紙)」のように、同じヒップホップでも、歴史からは距離を置き、全くルーツの見えない新しい才能が出てきていますね。

落合:若い世代は生まれた時から携帯電話やネットがあり、Spotifyなどのサブスクリプションで過去から現在までの音楽を一気に聴くことができるので、時代性というのはなくなったと思います。それは音楽だけでなくファッションも同じですね。ネットが発達したおかげで、東京に限らず、全国で個々に活動する人が多いのもおもしろいですよね。

ファッションシーンを見て、新しい動きを感じることはありますか?

落合:2020年は、世界中でファッションショーが行われなかった。パリ・コレクションではショーの代わりに、各国のブランドが新しい作品をムービーにしてデジタル配信したんです。世界中のブランドが、タイムテーブルに合わせ、ムービーでコレクションを発表していく。僕らを含めて多くのブランドは、ファッションムービーなんて作ったことがなかったから大変でしたね。制作する中で、さまざまな問題点が見えてきて。それを鑑みれば、今はファッションムービーの黎明期だと思う。小さなブランドだけど、ワンアイディアで世界的な評価を受ける可能性だってある。今まで縁のなかった人たちも参加するでしょうから、もしかしたらファッションムービー界のスパイク・ジョーンズみたいな人が出てくるかもしれない。

新しいカルチャーが生まれる瞬間が観られるかもしれませんね。

落合:僕は10代の頃からスケート・ビデオを見ているんですよ。特に落ち込んだ時などに(笑)。昔、マーク・ゴンザレスのトリックを一時停止しながら研究したように、これからの若い人たちがファッションムービーを観て「今のトレンチコートの搖れ、カッコよかったね」とか、話してくれたら最高だと妄想しています。リアルなファッションショーを大事にしつつ、ムービーから新しい才能が生まれてくるよう期待しています。

世界から見ると、日本のファッションシーンは独自性が強い。

世界の舞台に立った視点から、東京のファッションシーンはどう見えますか?

落合:東京にいると気付かないんだけど、ヨーロッパなどの大陸と比べ、日本は島国であることから、みんな凄く自由に発想する。文化のレイヤーが凄く上手だと思います。文化の盗用になってはいけないけど、色々な価値をポジティブに受け、自分がいいと思うものをどんどん取り込んでいく。そういう部分が、東京の新しい価値になっていってると思います。

先に、現在の世界中のデザイナーたちは、裏原カルチャーから影響を受けたというお話を伺いましたが、落合さんは世界の人たちから、どのような視点で見られていると感じますか?

落合:まず<コム・デ・ギャルソン>や<ヨウジヤマモト>など、偉大な先人たちからのおかげで、凄くラッキーな立場にいると感じています。世界中のデザイナーたちと話していると「東京の新しいブランドは注目されるから、ヒロミチはラッキーだよ」と言われることが多い。東京から発信できたことで、何個もスキップできたことがあったんだろうと思います。それに甘んじないようにしないと。

先人たちの切り拓いた道に、改めて感謝するところですね。

落合:それに加え、日本人はファッションとの関わり方も独特なんですよね。東京に限らず、日本全国にセレクトショップがめちゃくちゃ多い。要するに、最新のモードな服が、全国のどこででも手に入れることができる。それは世界中を見ても、そんなにあることではないんです。そういう部分を含めて、ラッキーだったと感じていて。

落合さんの世界の舞台といえば、リオオリンピック、パラリンピック(2016年)の衣装制作を手掛けられましたね。もしも、今年予定されている東京オリンピックで衣装を手掛けたるとしたら、どんなものを作ってみたいと思いますか?

落合:すごい質問ですね(笑)。ひとつ言えるのは、自分の意思でやれるものではないということ。デザインというよりは、オリンピックの精神に則って。まぁ、好きなことはできないですね(笑)。少し経験したことのある自分から言えることは、一人じゃ無理だから、老若男女問わず、東京にいるデザイナーが全員関わったら面白いと思う。本当に日本には素晴らしいデザイナーがたくさんいると思うので!

ルールを廃し、リラックスした環境で生まれる新しい創造力。

日々の生活の中から、どのようにデザインを生み出しているのでしょうか?

落合:まず、ルーティーンを決めることをやめました。だから生活時間も全然決めてない。デザイナーの稼働時間は夜だとイメージする人が多いかもしれませんが、実はそういう人は少ない。意外と真面目な人が多いから(笑)。朝は普通に起きて仕事を始めます。ブランドをやるということは、ファッションのデザインをするだけじゃない。お店のブランディングやスタッフとのミーティング、デザイナーとしてもいろいろな人と会ったり。そこでルールを決めてしまうと、おもしろいデザインが浮かばなくなってしまうと思うんです。

根を詰めても、必ずしもいい結果につながるわけではないということですね。

落合:ある時期から、あまり美術館に行くことがなくなったんですよね。若い頃は「デザイナーなんだから、美術館くらい行って、感性を磨かなきゃ」と、勝手に思っていて。でも、僕が思う芸術というものは、もっとリラックスした時に触れ合うもので、あまり強制的に行っても心に残らないということがわかったんです。今はもうちょっと自分の時間の中のタイミングでいいのかなと。

では、インプットはどこから得ているんですか?

落合:あまり意識してないかな。ファッションを含め、自分が好きなものは、昔からあまり変わらないんですよ。その中で本当に好きなものというのは、ボアダムスのEYヨさんとの出会いのように、自然に新しい形になっていくものだと思っています。

<FACETASM>のコラボに、拝金的ないやらしさがない理由がよくわかりました。

落合:自分の知っているコラボのルーツは、裏原が源流の文化なんですよ。仲間で、尊敬しているブランド同士が一緒になにかを作るということが前提。それがないと、おかしなことになると思う。しかし、海外の人たちは、例え仲間同志でも、ブランドをやっていればライバルという見方をするそうです。しかし、裏原のカルチャーが世界中に影響を与えた結果、今は世界中コラボ祭りなんだけど。その中で、人の心に残る共作というのは、お互い真剣に愛し合うこと。それしかないと思うんだよね。

<FACETASM>はストリートとモードのファッションスタイルを、ミックスしてるイメージがありますが。

落合:人がカテゴライズしただけで、もともと両者に境というのはないと思います。自分の身近にあるものをモードに落とし込んでいっただけで。「今これがかっこいいんだ」と、自分が思っているスタイルをファッションに落とし込んでいるだけだから、実はあまり意識はしていない。ストリートとモード、共に素晴らしいもので、尊いから、2つをミックスするというイメージというのは、実はそんなにないんですよね。

そして3月23日から<ファミリーマート>で販売される日用品ブランド<コンビニエンスウェア>を立ち上げ、Tシャツやソックスなどが全国の店舗での発売が決定したそうですね。<FACETASM>とは、まったく違う展開ですが、常に“新しいこと”を模索されてきた、落合さんらしいですね。

落合:<FACETASM>という強いものをやる上で、逆のものも作っていきたいと思いました。ファッションデザイナーとして、<FACETASM>のイメージだけじゃないという所を見せたいというのがありましたね。1年半くらいかけ、自分らしいデザインで、人とコミュニケーションを取りながら新しいライフスタイルを考えていきました。

どんな人の顔を想像しながらデザインしていったんでしょうか?

落合:例えば普段通勤通学で忙しい人、小さなお子さんのいるお母さんが、身近にあるファミマでいいデザインのものを買えれば、わざわざどこかのお店まで出かけたりしなくて済むかもしれない。その分の時間を自分のために使って少しでも幸せに感じてもらえたらいいなと思いながらデザインしました。

「人を幸せにしたい」という、その源流はどこからきているものなのでしょう?

落合:人が好きだからです。

なかなかラブを告白できない人用?プレイリスト『LOVE』を制作。

落合さんには今回特別に『LOVE』というプレイリスト作っていただきましたが、このテーマにした理由は?

落合:とりあえず、みんなが「ラブ」という言葉を恥ずかしくて言わないと思うから、代わりに言ってあげようと(笑)。

仕事中は、どんな音楽を聴いているんですか?

落合:Spotifyでソウルミュージックのプレイリストを作り、リラックスできる音楽をかけているかな。5曲くらい選ぶと、あとはオススメしてくれるから、結構それに任せてる時もある(笑)。撮影の時など、モデルさんに褒められるんだけど、そういう時にSpotifyがオススメしてくれている曲で、タイトルやアーティスト名がわからないから、確認しにいったりして(笑)。

Spotifyのユーザーになると、5曲以上選ぶと「recommend」 でどんどんいい曲を選んでくれるんですよね。

落合:知らない曲と出会った時、いい曲だとお気に入りの♡を押したりして。

新しい音楽と出会えるという意味で、凄くSpotifyには助けられています。

プレイリストの曲を選ぶことは、服を選んでいる感覚に似ていませんか?

落合:今日、古着をリメイクしていて、いろいろな組み合わせをしてたんだけど、曲を選ぶこととすごく似てました。Spotifyのプレイリストは曲順を決めている時が、特に楽しかった。知っている曲でも、組み合わせることで、また新しい音楽に聴こえてくる。気が付いたら2、3時間やっていて。すごくリラックスした時間になりましたね。

1曲目はLove Apple「Man On the Side」ですが、こちらはどんな曲ですか?

落合:曲を説明するということは、僕の中ではすごく難しい話なんですよ(笑)。洋服の話ならいくらでもできるんですけど。先にも話が出た 友達での店長でもある平田くんに聞いてみたんだけど、その答えを発表します。
「オハイオ州クリーブランド出身のガールズグループ。お蔵入りされていた音源が2012年にリイシューされた。ローファイ感が最高!」とのことです。個人の感想としては、心地の良い曲で休みの日の朝や昼間に聴くと、いいんじゃないかな。

Love Appleは、アーティスト名の方にLOVEが入っているパターンですけど、ラブな雰囲気は感じますね。

落合:ブランドを運営していても思うんだけど、名前というものは育つと思う。<FACETASM>も悩んで決めたけど、今は気に入っていて。どこまで愛せるか、愛着が持てるかという話ですよね。

2曲目はダイレクトなタイトルの Weldon Irvine「I Love You」。

落合:これはどうしても入れたかった。「I Love You」 という曲はめちゃくちゃ多いんだけど、その中でもこの曲がベストかな。 元々はジャズのピアニストなんだけど、70年代にはこういうメロウソウルを発表していて。昔から大切に聴いている曲です。

続いては、もうラブしかない Donny Hathaway「Love, Love, Love」ですが。

落合:メロディはもちろん、パーカッションのリズム、ホーンのアレンジメロディなど。すべてが美しいラブソング。73年の素晴らしい名曲です。

Jaye P. Morgan「Can’t Hide Love」は、少しアーバンな響きですね。

落合:76年の曲なんだけど、ピアノの響きがエレクトリックで心地いいですね。

そして5曲目Alice Clark「Never Did I Stop Loving You」は、90年代にレアグルーヴのDJたちが発掘し、いまだ日本やヨーロッパで7インチレコードとして再発されるほど人気の高い曲ですね。

落合:僕は2000年代に所謂『Free Soul』のコンピレーションで知りました。アリス・クラークは1972年にアルバムを一枚発表していますが、それも本当にLOVEに溢れた名作だと思います。

次は79年のPrince「I wanna Be Your Lover」。まだデビューしたばかりの時期に発表した、初々しいメロウファンク。

落合:プリンスはイメージ通り、ピュアからセクシーなものまで、ラブと付いた曲が多いので悩みましたが、結局は今まで一番聴いてきたこの曲に落ち着きましたね。

6曲目はスティーヴィー・ワンダーに寵愛された女性シンガー Syreetaの「I Love Little Thing About You」。ファンキーなシンセベースと、キュートな歌声がかわいい一曲ですね。

落合:これもずっと聴いている曲。72年に発表され、スティーヴィー・ワンダーも同年に自身のアルバム『Music Of My Mind』で歌っているから、聴き比べてみるのもいいですね。

続くKellee Patterson「I’m Gonna Love You Just a Little More, Baby」も、73年にバリー・ホワイトが発表した名曲のカバー。イントロのビートがヒップホップのアーティストにサンプリングされまくったブレイクビーツの定番です。

落合:原曲のバリー・ホワイトは低い声で歌い上げる大人のラブソングという印象。それよりケリー・パターソンのキュートな声のカバーは、今回の「Love」というプレイリストにぴったりだったんですよね。

8曲目はボーカルグループ The Modulations「I’ll Always Love You」。スタイリスティックスを彷彿とさせる美しいコーラスが最高です。

落合:スロウなリズムと甘いコーラスワークがたまりませんね。昼間にリラックスして聴くのにぴったりです。

スロウな The Modulationsからの、9曲目Patti Austin「Say You Love Me」のメロウな響きがたまりません!

落合:この曲を聴くと、なんか安心するんですよ(笑)。フリーソウルでめちゃくちゃ有名になった曲で、やはり一曲は、みんなが大好きな曲を入れたいと思いました。

最後はRicardo Marrero And the GROUP「Feel Like Making Love」。こちらは75年にロバータ・フラックが発表した名曲のカバーですね。

落合:ラテンカバーなんだけど、Spotifyでプレイリストを作る途中で出会ったんです。初めて聴いて、名曲はどうアレンジしても素晴らしいなと思いました。一番好きな曲になりましたね。

Spotify Premiumでは、落合さんが特別に作ったプレイリスト『LOVE』が、高音質で、広告なし、そして曲順通り聴くことができます。改めて、プレイリストを作ってみていかがでしたか?

落合:みんなに聴いてもらうために選曲し、順番を考えていて思ったのは、プレイリストは共有できるので、誰かのために作ってプレゼントしたり、新しく出会った人と交換したりしても楽しいですよね。センスもわかるし、会話のきっかけになると思うから、新しいコミュニケーションだなと思いました。ちなみに、楽しくなって『LOVE 2』も制作中です(笑)。

最後に落合さんから「カルチャーへの探究心」を育てる、貴重な「私物」アイテムをプレゼントしていただくのですが、どんなものでしょうか?

落合:家でくつろいでいて、気分を変えたい時のために使っている<Kuumba>のお香セットです。20年くらい前から、ストリートカルチャーに寄り添ったお香ブランドで、特に男の子の人気がすごいあると思います。インセンスの名前が「Michael Jackson」や「Jazz Music」、それから曲名だったりして、全てにおいてセンスがいいんですよね。デザイナーを始める前の20代の頃から、<Kuumba>のお香をつけると、自分がかっこよくなったような気がして。ずっと自分の側に寄り添っていてくれたと思います。

プレゼントに応募される方は、下記で発表されるテーマ、それに基づいたエピソードを書いてエントリーしてください。どんなものでしょうか?

落合:テーマはバンドTシャツです!コミュニケーション・ツールとして、出会った人と仲良くなれたりする特別なアイテムなんですよね。

バンドTシャツにまつわる思い出、このバンドTを自慢したいなど。エピソードをぜひ送ってください。応募の結果は、Spotify Premiumおよびクリエイターによる選考の上、4月中にオンエアされるSpotify Premium presents 「Music × Culture」の中で発表されます。当選された方には、Spotify Premiumキャンペーン事務局より別途ご連絡をさせていただきます。奮ってご応募ください!

落合宏理
1977年東京生まれ。1999年に文化服装学院を卒業。2007年、自身のブランド「ファセッタズム(FACETASM)」をスタート。2012年RUNWAYデビュー。2016年3月、モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン主催のLVMHプライズで日本人初のファイナリスト8名に選出され、パリコレデビュー。リオオリンピック・パラリンピック競技大会閉会式では、「フラッグハンドオーバーセレモニー」の衣装制作を手掛け、その後も「NIKE」、「Coca-Cola」、「LEVI’S」などのグローバルブランドとのコラボレーションを行うなど、国内だけでなく国外でも活躍中。

Spotify Premium Presents「Music × Culture」Podcast

プレゼント FACETASMデザイナー落合宏理

センスが研ぎ澄まされる
お香セット

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